前途多難、四苦八苦

ラジオポワロは2011年3月に『株式会社エフエム松戸』として法人化しました。

コミュニティFM局の開局には法人化が必要とのことから
株式会社を設立したのですが、持ち出し・手弁当の日々が続き、
当初用意していた資金が底を尽きました。
2018年7月に解散し、現在は任意団体として活動しています。

コミュニティFM局の設立における自治体の窓口は松戸市総合政策課。
当初、同課のご担当者はコミュニティFM局の必要性に関し前向きであり、
危機管理課、財産管理課などの担当者を交え開設に向けてのプラン作りに協力的でした。

しかし、この方の人事異動により窓口が変わったことで
盛り上がりが後退、現在に至っています。
当時のプランでは、松戸市庁新館に局のアンテナを建て、
当時の番組スタジオから光ケーブルでアンテナへつなぎ、
番組を配信するというものでした。

ご担当者が変わると共に、設立に向けての「目先」も変わってきました。
設備や準備の話から「お金」の話になり、
「市としては設立の資金は出せないので、ご自身で工面してほしい」となりました。

専門業者からはコミュニティFM局の開局には8000万円~1億円との
試算が出されていたことから、進んでいた計画もとん挫することになりました。

一旦後退しつつも、これまで通り番組の配信を続け、
市内のイベントやお祭りの司会などを務めさせていただき、
地域住民との交流を深め、松戸市民にラジオポワロの存在、
コミュニティFM放送局の必要性を訴えてきました。

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